吉田のうどん
うどん、と言うとどこを思い浮かべるだろう?
言わずと知れた、香川の「讃岐」うどん、秋田の「稲庭」うどんがまず出てくるのでは無いだろうか?
麺でなく出汁に特徴があるんだと思うが、名古屋の「味噌煮込み」うどんも有名かな?
ところが、最近耳にした情報で「吉田のうどん」と言うものがある。
「吉田?」と首を傾げるのも無理はない。地名自体がさほど有名ではないのだ。吉田、正式には「富士吉田市」で富士山の北麓、河口湖の近くで富士急ハイランドなどと聞けば「あぁ~!」とうなずく方も多いと思う。
その富士吉田市で、昔から宴会や祝儀などの最後を締める料理として親しまれてきたのが「吉田のうどん」なのである。
「吉田のうどん」の特徴は、地元の知人に言わせると「讃岐うどん」に負けない、どころか「讃岐うどん」どころではない腰の強さなんだと言う。とにかく硬い、のが特徴らしい。人によっては「これは”うどん”じゃねぇ!」と言ったとか、言わないとか・・・。
そんな「吉田のうどん」は、やはり「讃岐うどん」と同じように、看板の出ている「うどん屋」さんから、一見普通の民家と見間違う佇まいの、隠れ「うどん屋」さんまで、うどんマップに載っているだけでも、60数店舗。そう、市役所に行って、受付のお嬢さんに尋ねると、お店の場所から営業時間・メニュー・その店のうどんの特徴まで、まぁ細かく網羅した「うどんマップ」がもらえるのだ。
出汁については、醤油ベースが主らしいけど、味噌を混ぜるなど、お店によって個性を楽しめるらしい。
そんな知識を得て、今日、富士吉田へ行く用事があったので、是非!「吉田のうどん」を堪能して来ようと出掛けたのであるが、一緒に会ったメンバーが多数なので、取り急ぎファミレスヘ・・・そこで軽く食事を、と思ったら一緒のテーブルの方が「ピザを半分どうぞ♪」との嬉しい(泣)お言葉。自分の分とピザを綺麗に平らげた頃には・・・満腹!
腹が空くまで滞在するほどの時間的余裕もないので、後ろ髪を引かれつつ「吉田のうどん」を食べることなく「吉田のうどん」食べるぞ!ツアーは、第一幕を下ろしたのでした。
つっ、次こそ!