福井君と政治と企業献金
日銀が、短期金利0.25%を決定した。
福井君他8名が賛成、副総裁1名が反対したらしい。
この利上げについて巷の情報から推察してみると、どうしても政治と絡めずには答えが出ない。結局、前回見送った事は自民党からの圧力であるし、今回利上げしたのは参議院選を見越すと次のタイミングが半年後になってしまい、そうすると福井君の威厳どころか日銀としての面目が丸潰れになってしまうからだ。とにもかくにも今回は、という事になったのであろう。
この結果、金利は僅かに上昇するも、逆に住宅ローンなどの利息も上昇。つまり多くの庶民にとっては負担増の傾向であることに異論のある人はいなかろう。今回の利上げの一因としてあげられている景気回復に付いて言えば企業の業績は右肩上がりの傾向が出ているので、間違いとは言わないがその利益が従業員に還元されているかと言えばそこには疑問符がつくし、利上げによる企業のマイナスは、その従業員や派遣社員を犠牲にした右肩上がりの業績が補ってくれるから文句は出ないだろうという判断があったようだ。
結局、政治家や政党に対する企業献金などと言うものが認められている限り、本来の政治に求められている弱者救済や公平な機会の確保など行われるはずもなく、ただ、ただコレまでのように企業優遇・金持ち優遇の一方的な流れに流れていくのは自明の理である。
こんな当たり前と思えることをマスコミや野党がつつかないのは、何かを狙っているのか?それとも・・・?